「失う」ということ(2)

前回に続いて、「失う」ということについて考えてみたいと思います。前回は現世が「無常」である以上「失う」ことは避けられないこと、私達も「無常」であるからこそ「いのち」は輝いていること、「いま」の輝きを生かすためにも恐れずに一歩踏み出すべきであることを記しました。「失う」ことが避けられない以上、その苦しみにいつでも私達は直面する可能性があります。今回はその苦しみに直面した場合、どうすれば抜け出せるのかを考えてみたいと思います。

結論から言うと、新しいものを「得る」ことが最強の解決策だと思います。「得る」はまさに「失う」の対義語ですね。婚活を妨げている要因が過去の失恋だったり、恋人やパートナーとの別れだということであれば、新しい恋や恋人、パートナーを「得る」=「出会う」ことで、苦しみが癒えていくのではないでしょうか。昔の人と比べてしまうから踏み切れないという方もいらっしゃるでしょうが、過去を振り返ってくよくよしていても何も起こりません。「覆水盆に返らず」と言いますが、水がこぼれてしまったら新しく水を入れれば良いのです。そのためにも立ち止まらずに行動を開始することが大事だと思います。

今回「失う」ということを考えさせられるきっかけになったのは、前回記したように愛犬の死でした。それまで愛犬が与えてくれた癒しが突然消えてしまったことで、家族全員「ペットロス」に苦しみました。事故で死なせてしまったという負い目もあって、ただ悲しみに耐えるばかりの日々でしたが、その中で友人達から「新しい子を迎えてみたら」と言われました。そのアドバイスもあって、亡くなった子と同じ種類のワンコを扱っているブリーダーさんを探して、実際に何匹かの赤ちゃんを抱かせてもらいました。その子達の温もりに触れて大いに癒されました。「得る」ことが「失う」ことからの苦しみを癒す有効な方法だと再認識した瞬間でした。

亡くなった子の「喪」に服すべきだとの思いもあり、今すぐ新しい子を迎えるかどうかは流動的ですが、その方向で考えたいと思い始めています。実際、何匹かの赤ちゃんに触れてから、家族の笑顔も増えました。我が家の「ペットロス」の最高の処方箋だと思っています。

昨年惜しまれつつ解散したSMAPの名曲「らいおんハート」に、「失ったものはみんなみんな埋めてあげる」という一節があります。婚活に踏み切れない理由が過去の貴方の経験にあるのであれば、「みんなみんな埋めて」くれるお相手を探してみてはいかがでしょうか。今こそ勇気をもって一歩踏み出しましょう。

本日もお読みいただいてありがとうございました。

「失う」ということ

実は8月に家族にとって痛恨事がありました。愛犬が事故で、わずか4歳で亡くなってしまったのです。事故は私達飼い主の不注意に起因するもので、大きな悔いが残る別れでした。

それ以来「ペットロス」状態になってしまい、しばらく何も手が付かない時間を過ごしました。本ブログも7月までは積極的に投稿しておりましたが、愛犬を失ってからは投稿する気が起きず、8月にやっとの思いで2件、9月は全く投稿しない状況でした。亡くなって2ヵ月が経って時間が解決してくれたのか、ようやく最近ブログの投稿を再開したところです。

最愛の愛犬を「失う」という「ペットロス」を経験し、「失う」ことの辛さを今更ながらに感じました。ただ、人間として生きている以上、色々な局面で「失う」という事態に遭遇するのは避けられないものです。婚活も然りです。「失」恋の痛みに苦しんだ経験から、婚活に後ろ向きだったり、積極的にお相手との出会いを求められないという方も少なくないと思います。また婚活の過程でいくつもの出会いと別れがあると思いますが、「別れ」も「失う」ことのひとつだとすると、「別れる」ことが恐いという方もおられるでしょう。

仏教に「無常」という言葉があります。現世に存在するものは常に変転するもので、ひとつとして同じままでいるものはないということです。現世が「無常」であるからこそ、「失う」ということが起こるのだと思います。「無常」は貴方自身にも当てはまります。時間が経てば経った分だけ老いていくもので、今の貴方と1分後の貴方は同じ存在ではないということです。そうであるからこそ、「いのち」は輝いているのです。今の貴方の輝きを生かすためにも、過去の失恋の苦しみや、今後の婚活への不安から立ち止まっているのであれば、未来を拓くためにもまず一歩踏み出しましょう。

私達のような仲人は、こうした方々の背中を押してあげるのが役目だと思います。婚活へのお悩みなどあれば、何なりとご相談ください。

本日もお読みいただいてありがとうございました。

デート費用は男性持ち?割り勘??

交際が始まってデートに行くときの費用をどうするべきか、色々な考えがあるようです。親しくしている他の相談所の仲人さんと議論になることもあります。

一概には言えませんが、30代前半くらいまでのカップルは割り勘、40代以降の世代になると男性が奢ったり多めに払ったりするいわゆる「女子割」が多くなる傾向があるようです。

私はバブルの絶頂期に大学を卒業して社会人になりましたが、当時は男が払って当たり前のような風潮がありました。アッシー君、メッシー君に代表される「貢ぐ君」が話題になっていましたが、男性は皆、女性に奢れるくらいの甲斐性を持ちたいと思っていた時代だと思います。その後バブル経済が崩壊し、日本経済は長期低迷の時代に突入します。「就職氷河期」のような時代を経て、男が払うという風潮はなくなりました。それから「割り勘」文化が広がったのかな、と分析しています。

家内と交際を始めた当時は、バブルが弾けて日本経済が坂道を転げ落ち始めた頃でした。
家内の提案で二人で財布を一つ持ち、その財布に給料日後の最初のデートの時にお金を入れて、それから一か月間のデート代に充てていました。私の方が会社の先輩で月収も多少多かったので、3対2くらいの割合でお金を入れていたように記憶しています。家内はすべて奢ってもらうということを気にするタイプでしたし、私もわずかでも多くお金を入れることで「男が払う」時代を経験した者の矜持を保っていたのかもしれません。ただ、私達のカップルにとっては最善のパターンだったように思います。

それぞれのカップルにどのようなパターンが最適かは、各々の経済状態や経済観念次第であり画一的な答えはないと思いますが、少なくともカップル同士で経済観念が一致していないと交際も上手くいかないと思います。お見合いや交際中のデートの際に面と向かってこうした議論をするのは難しいかもしれませんが、それとなくお相手候補の考え方を探っておくのも良いのかもしれません。

また、女性は一般的にエスコートされることが好きだと言われています。奢ってあげるのも「エスコート」の一種と考えると、男性は仮に「割り勘」カップルであった場合でも、たまには奢ってあげることも良いのではと思います。その場合、奢ってもらった女性は感謝の言葉をしっかり伝えるのは当然のこと、高いものでなくても構わないので、次のデートの時にでもサプライズプレゼントをあげたりすると、二人の関係がよりスムースになるのではと思います。

本日もお読みいただいてありがとうございました。


最近多い不倫報道に思うこと

朝、パソコンを開くと以下の見出しが目についたので、読んでみました。

https://withnews.jp/article/f0171017000qq000000000000000G00110101qq000016043A

そういえば、最近芸能人や政治家の不倫報道を目にする機会が多いです。不倫はお相手に対しての裏切り行為ですので、個人的には誰であれ認められるものではないと思っています。ただ、こうも他人の不倫話ばかり続くと、さすがに食傷気味に感じています。

それはさておき、記事の中での女性のコメントは衝撃的なものもありました。

「結婚はくじ引きみたいなもの」
「不倫の誘いがうれしくてうれしくて・・・」

男性からのコメントがあれば、同じような衝撃的なものも出ていたかもしれません。

お互いを伴侶として選んで結ばれたはずなのに、「不倫願望」に行き着いてしまうのは、寂しい気持ちで一杯です。

仲人としては、婚活される皆さんには、「当たりくじ」になるお相手をしっかり探していただくことと、お相手に「当たりくじ」と思ってもらえるよう、誠実であっていただきたいと思います。

やはり、お二人の会話がしっかりあることが肝要かと思います。

結婚相談所のスタッフブログで「不倫」をテーマにするのは、ある意味タブーかとも思いましたが、書いてみました。

本日もお読みいただいてありがとうございました。

単身社会の落とし穴

久しぶりにブログ記事をアップします。

最近、生命保険の見直しに着手し始めました。保険の営業の方に現在の保険の診断をしてもらったところ、介護状態になった場合の補償が薄いのではとの指摘を受けました。

何年か前に死亡保険、医療保険、個人年金含めてリニューアルし、万全の体制のつもりだったのですが、もう少し調整することを考えています。

公的な介護保険には当然加入して、実際に保険料も納めていますが、「要介護」になった場合の判定基準が厳しいとも聞きます。自分が要介護になった時に家族に過度の負担を強いないためにも、何らかの補償は考えておく必要があると感じました。

こうした検討をする過程で、最近耳にする「独身謳歌」という言葉が気になりました。

「人口統計資料」で見ると、男女とも「生涯未婚率」が年々上昇してきています。直近の2015年のデータによれば、男性で23.37%、女性で14.06%です。男性の4人に一人、女性の7人に一人は生涯独身ということです。男性は1990年頃から、女性はここ10年で、上昇ピッチが急になっています。

結婚を否定まではしないものの、シングルライフを謳歌して、独身のままでいる方が増えているということです。

経済的に安定していて、ご自身も健康であり続けるのであれば、それも生き方の一つであると言えるでしょう。ただ「一寸先は闇」、将来のことは誰も予測できません。老親の介護をすることになったり、ご自身が要介護になる可能性もあります。その場合、誰に介護を委ねるかということです。何かあったときに頼りになるのは、信頼できるパートナーであり、家族です。

結婚相談所というビジネスに携わりながら、こうした方々の信頼できるパートナー探しのお手伝いをしているんだ、という自覚を新たにしました。

今回もお読みいただいてありがとうございました。