働く人の数が2018年に過去最高になる?

今朝の日経新聞の一面に「人口減でも増える労働力」という囲み記事がありました。15~64歳の「生産年齢人口」は現在約7,600万人で、先進国の中でも突出した速さで減少しているそうですが、就業者数は逆に増え続けているとのことです。就業者数は2017年は11月までの平均で6,528万人ですが、来年も過去5年並みの伸び率を示せば、統計が残る期間で最高だった1997年の6,557万人を超える可能性が高いそうです。

背景には女性やシニア層の就業率の高まりがあるそうです。15~64歳の女性で働いている人の割合は68.2%と過去最高水準にあり、65歳以上の働くシニアの割合も1998年以来の高さだとのことです。人口減少による労働力の低下傾向を、これまで家庭に入ったり、リタイアして労働市場から退出していた方々の進出でカバーしているというのが現状ということでしょう。株価がバブル崩壊後の高値を更新するなど景気は悪くないとの意見もありますが、一向に増えない夫の賃金のカバーで主婦が、少子高齢化による年金への不安でシニアが労働市場に出て来ているということかも知れません。

エコノミストやアナリストといった専門家は、こうした女性やシニアによる就業者数嵩上げもいずれピークアウトし、人口減少による影響から2020年代には就業者数は減少に転じるとの見方をしているようです。AIや機械による労働の代替が進むことで必要な労働者数も減っていくので問題ないとの意見もありますが、人口減少は社会の活力を削ぎ、人々の意欲を萎えさせる要因にもなると思います。

このブログにも何度か書きましたが、日本の人口増減率と婚姻率の間にはある程度の強い相関関係が推測されます。婚姻率を高めることで人口増減率の下落傾向に歯止めが掛かれば、人口の減少傾向も緩和されると考えます。そのためにも婚活の促進は大事だとの思いを新たにしました。来年もしっかり皆様のサポートに邁進したいと感じさせてくれた記事でした。

来年もこうした話題も含めて、本ブログでいろいろな情報を発信していきたいと思っています。来年も本ブログをよろしくお願い申し上げます。

皆様が良いお年をお迎えになることを祈念しております。